ナプキン製造ラインにフレキソ印刷ユニットを増設

リサーチの結果、女性は内側に印刷されたデザインのサニタリーナプキンより好んで利用し続ける可能性が高いことが明らかになっています。これまでブランドオーナーの選択肢は無地のサニタリーナプキンの製造もしくは数週間の納期のかかる高価な印刷済みの外注素材の購入に限られていました。

トレスはは世界的ブランドオーナーと共同で、既存のサニタリーナプキンコンバーティングラインに追加するためにカスタマイズされたフレキソ印刷ユニットを開発しました。完全に自動化され、最高の安全性規格に準拠して製造されたこのユニットは、ライン全体での生産速度を損なうことなく、高い見当精度で様々な多色デザインに柔軟に対応します。

この印刷ユニットはトレスの35年にわたるフレキソ技術の経験と専門知識に基づいて設計されており、最高4色までの水性印刷ユニット、温風ドライヤー、見当システムから構成されます。印刷ユニットは、単一モジュール収められており、コンパクトで使いやすい設計となっています。

エンボス加工の位置にある見当システムは、最高400メートル/分(約2,000枚/分)の速度でナプキンの中央にある折り目と印刷パターンの同期を可能にします。制御モジュールはコンバーティング機のインターフェイス信号を使用して基準位置としてサーボモーターにダイレクトループを提供し、生産中の常に正確な印刷精度を提供します。